高気密高断熱の家は室内の空気がこもったままになってしまうし建設費用も高そうというイメージがあるかもしれません。

でも私がこの家に住んで心地いいなと思えるのは高気密高断熱と24時間換気システムがあるからだと思っています。



1. 24時間換気システムで高気密高断熱のデメリットなし



例えば冬場は結露が発生しにくく、夏場も留守宅へ帰宅したときのムッとした熱気は残っていません。

これは冷暖房を切った後も外気温の影響が抑えられているという高断熱のメリットです。

「24時間換気システム」は現在義務化されているため家を新築される時には設置が必要です。

高気密高断熱のデメリットを24時間換気が補ってくれています。


2. 省エネルギーな生活でお得



しかも、省エネルギーな生活ができています。

外出先から帰った時にエアコンを長時間ガンガンに効かせて部屋を暖めたり冷やしたりすることはあまりありません。

うまくタイマー設定を活用すれば年々電気代(オール電化なので光熱費は電気だけです)も抑えられてきています。

建築費用がかかることは当然です。でも、光熱費は安く抑えられるのです。長い目でみればお得感はあります。


3. 長くこの家に住み続けられる安心感



断熱性の効果だけではありません。住んでみて気がついた心地よさもありました。

冬場は窓を閉めていることが多いので外の音は気にならず、反対にそれぞれの家からの音や声もほとんど漏れていません。

そして安心のメリットもあります。エアコン設置工事の時に出た壁の一部を残していますが、けっこう丈夫そうな壁です。

家の構造が丈夫だと安心しました。長くこの家に住み続けられると思っています。