1.両親の決断
私の両親は、30年前に新築でマンションを購入してからリフォームについては無頓着でした。
近所の友人からリフォームの話を聞いても他人事です。
しかし、いよいよ洗面所の排水が流れにくい状態になってしまいました。
階下に水漏れしては困ると、腰の重い両親がリフォームを決断しました。
2.リフォームの内容と両親の希望
リフォーム初心者の両親は管理会社が勧める業者に依頼することにしました。
管理会社が間に入ってくれるとのことで料金は高くなりますが、安心感はあります。
当初は洗面台とその部分の排水管だけをリフォームするつもりでしたが、滅多にない良い機会なので、お風呂と洗濯機置き場もリフォームすることにしました。
両親の希望は、今までと同じような造りにして欲しいというものでした。
両親の住むマンションは、古い団地仕様の洗面所なので、洗面台は小さいのですが、洗濯機置き場には余裕がある造りです。
ガス給湯器も洗面所にありますし、トイレも狭いです。
洗面所の間取りは変えず、大きさもできれば変えないで欲しいと両親は言います。
もっと歳を取った時に同じ造りの方が安心なのだそうです。
私は今も小さい洗面台の取り扱いがあるのか不安に思いました。
大きな洗面台が入ってしまったら、洗濯機置き場はとても狭くなってしまいます。
金額も高額な為、失敗することは考えたくありません。
3.リフォームの結果
リフォームには1か月程かかりました。
完成した状態を見に行くと、見違えるほどきれいになっていました。
昭和感のあった壁紙や床が張り替えられ、明るさが増していると思いました。
洗面台は小さめのものが入っていましたが、洗濯機置き場を少し狭くして入れたそうです。
それでも洗濯機置き場には余裕があり、排水溝が見える程度の余裕はあります。
トイレもお風呂もきれいになり、今回のリフォームは成功したと思いました。
大幅な間取り変更なしに生まれ変わった洗面所に、両親はとても喜んでいます。