1.理想をかなえる注文住宅
2人目の子供が生まれたタイミングで、賃貸から戸建てへの引越しを考えるようになりました。子供をのびのびと育てたかったので、音の問題で気にしなくてよい戸建てを中心に探すことに。まずは、建売をたくさん内見しましたが、どれも間取りで納得できず、最終的に注文住宅をたてることになりました。
2.理想と現実の違い
たくさんの戸建てを内見してから注文住宅の打ち合わせが始まったため、希望の間取りや設備がおおすぎて大幅な予算オーバーに。例えば、2階リビング+広いバルコニーを希望していましたが、奥行きによって建ぺい率に含まれるため、その分部屋を狭くしなくてはならないという法律の壁にぶつかりました。結局はバルコニーは断念し、部屋の広さを優先することに。そして、明るいリビングが希望だったので、腰高窓を多く設置。確かに明るく気持ちの良いリビングとなりましたが、実際は、近隣の視線を避けてカーテンやブランドをつけてあまり意味がない窓になってしまいました。建築士からは、セキュリティ面と家具配置の自由度、耐震面を考えて、採光もとれる高窓を勧められましたが、今となっては高窓にしなかったことが一番の後悔です。
3.思いの詰まった大切な住宅
住んでみてわかる後悔したポイントはいくつもありますが、自分がたくさん悩んで作り上げた注文住宅は思い入れも多くとても大切にしたくなります。理想と現実は違うことも多いので、次に機会があるときは、まずは自分たちの方向性をしっかりと見つめ、プロの意見はしっかりと取り入れようと思います。